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2025.01.09

ハイヤー運転手なるには?どんな資格(免許)が必要なのか

資格取得

車の運転が好き、車に関する仕事をしてみたいという方にとってピッタリのお仕事ともいえるハイヤー運転手ですが、普通に就職するだけで問題ないのか?何か資格が必要なのか?と疑問に感じることがあるかと思います。

そこで、今回はハイヤー運転手になるには何が必要なのかを具体的にお届けしていきます。

①必要な資格がある

ハイヤー運転手には、なるためには、当然のことながら運転免許が必要になります。
そのため、免許を持てない年齢の方は、残念ながらハイヤー運転手になることができません。
そうなると運転免許を持っていれば、誰でもなれるのかと思ってしまうかもしれませんが、運転免許だけでもハイヤー運転手になることはできないのです。
その理由は、ハイヤー運転手になるには、『第二種運転免許』が必要であると定められているからです。
医師や弁護士、美容師のような国家資格が必要というわけではありませんが、ハイヤー運転手にはなるには最低限資格は必要になります。

②第二種運転免許とは?

前述でハイヤー運転手になるには、第二種運転免許が必要ということを記載しましたが、その第二種運転免許とは?どういうものなのかというところをここで掘り下げていきます。
第二種運転免許とは、旅客を運送する目的で運転できる免許のことで、ハイヤーをはじめとするタクシーやバス、民間救急車といった車を運転する際に必要になる免許のことです。
一般的に買い物や通勤に使用されている運転免許と言われるものは、第一種運転免許に該当し、この第二種運転免許に該当しません。
ここで、疑問になってくるのが、家族間での車旅行やレンタカーでの旅の際にも二種免許が必要になるのでは?というところです。
同じ旅行目的でもこれらの場合は、二種免許が不要となっています。
その理由の大きな要因は、商用か商用でないのかというところです。
個人間の旅行は、あくまで商用にはあたらないため、わざわざ第二種運転免許を取得しなくても良いということになっています。
商用で利用する際にはじめて第二種運転免許が必要になります。
ただし、商用であっても引っ越し業者のトラックや不動産を見に行く際の不動産営業車、幼稚園や老人ホーム等の送迎バス等も第二種運転免許は必要ありません。
これは、乗客がいたとしても、乗ることに関しての費用を直接受け取っているわけではないため、二種運転免許をわざわざ取得しなくても良いとされています。

③第二種運転免許の取得条件

先ほど第二種運転免許はどういうものなのかというところをお伝えしましたが、どうすれば第二種運転免許を取得できるのかという部分をお届けします。
第二種運転免許は、大型、中型、普通、大特、けん引の大きく5つにわかれています。
そして、大型、中型、普通、大特の4つに関しては、大型、中型、準中型、普通、大特免許のいずれかの免許を取得しており、経歴が通算3年以上の者、又は他の二種免許を取得している者とされています。
さらに2022年5月13日より受験資格が緩和され今まで21歳以上が対象となっていましたが、19歳から取得することができ、普通免許等を受けていた期間が1年以上あれば受験することが可能となっています。
けん引のみ上記に加え、けん引免許をすでに取得している必要があるため、注意しましょう。
また、免許経歴には、免許の効力が停止されていた期間は除かれるため、もしも免許の効力が停止されている期間がある場合は、そちらも確認しておく必要があります。

④第二種運転免許の取得方法

前述の通り、条件を満たしていた場合に取得することができるようになる、第二種運転免許ですが、次にどのようにして取得するのかというところです。

第二種運転免許の取得方法は、大きく3つの方法で取得することができます。

まず、1つ目が技能試験を直接受ける方法です。
運転試験場で、適正試験、学科試験、技能試験それぞれ受け合格することができれば、第二種運転免許を取得することができます。

2つ目が自動車教習所に通って取得する方法です。
決められた講習時間を達成し、第一種運転免許の時同様に仮免許が交付され、卒業試験を合格すれば、卒業証明書を受け取ることができます。
卒業証明書を受け取り、運転免許センターで学科試験に合格することで、運転免許証が交付されます。

3つ目が免許合宿での取得です。
教習所とは異なり、一定の期間合宿所で過ごす必要はあるものの、期間内に学科、技能それぞれを受けることでき、それらが終了した段階で、卒業証明書が交付されます。
卒業証明書が交付されたらこちらも運転免許センターで学科試験を受けて、合格を目指しましょう。

⑤取得方法のメリット・デメリット

先ほど大きく3つの取得方法をお届けしましたが、どの取得方法がいいのかで迷ってしまうかもしれません。
そこで、それぞれの取得方法でのメリット・デメリットをご紹介していきます。

■技能試験を直接受ける場合

メリット
・費用を抑えられる
・免許交付までの時間が早い
・時間の使い方が自由

デメリット
・学科試験が独学になる
・合格難易度が高い
・平日のみしか受けることができない

以上が技能試験を直接受ける場合のメリット・デメリットになります。
費用を抑えられる点は、教習所や免許合宿と違い数万円で済むことにあります。
ただ、あくまで1回で合格することが条件にはなるため、不合格が続くと教習所や免許合宿と同程度の金額を払う必要になったり、それ以上の費用がかかったりすることもあることから、自分の運転技術や学科試験への理解度がどれだけあるかが鍵になると言えます。
また、デメリットにも記載している通り、第一種運転免許よりも合格難易度が高いこともあり、1回の試験で合格できる確率が低いことでも知られています。
確実かつ安定して免許を取ることを考えるなら技能試験を直接受けるのは、控えた方が良いかもしれません。
しかしながら、教習所や免許合宿を行わない分、自由な時間を確保することができるため、空いた時間を有効活用したい方にはピッタリな所得方法とも言えます。

■自動車教習所に通って取得する場合

メリット
・卒業証明書まで安定している
・教習所を活用した試験対策ができる
・スケジュール調整がしやすい

デメリット
・免許交付まで時間がかかりやすい
・費用が最も高い
・授業コマが取れないことがある

以上が自動車教習所に通う場合のメリット・デメリットになります。
教習所に通うことで、免許取得までの道筋がわかりやすくなる一方、時間や費用が大きくかかってしまいますが、堅実に免許を取得するにはベストな方法と言えるでしょう。
また、教官というプロの方にアドバイスをもらうこともできるため、自分だけでどうしてもわからないといったことや苦手な運転箇所を解決することができる点も教習所ならではの魅力と言えるでしょう。
これは人によるところがありますが、同じ目的を持った人と出会うことができるため、同じように勉強したり、ハイヤーのことを一緒に話したりできるといった、コミュニケーションの場を広げることにも繋がります。

■合宿免許で取得する場合

メリット
・卒業証明書まで安定している
・比較的早く免許取得ができる

デメリット
・合宿期間中はそれ以外のことができない
・スケジュールの調整ができない

以上が合宿免許で取得する場合のメリット・デメリットになります。
教習所同様に卒業証明書まで安定していることに加え、免許取得まで比較的早いため、早くハイヤー運転手になりたい方にはピッタリです。ただ、最低でも合宿期間のスケジュールを確保する必要があるため、就職している方やご家庭の事情がある方は、数週間丸々スケジュールを空けるというのが難しいことが多く合宿免許での取得は不向きと言えるでしょう。

それぞれのメリット・デメリットを考慮して、自分にあった第二種運転免許の取得を目指すのが良いでしょう。
さらに近年では、ドライバー確保に伴い、タクシー会社やハイヤー会社が、第二種運転免許の費用を負担してくれたり、合宿期間を考慮してくれたりする会社があります。
応募条件を確認して、先に就職し後から第二種運転免許を取得する方法もあるので、ハイヤー運転手を目指す方はそちらも活用してみてください。

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